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JPL給与台帳:入力と設定の仕様

毎月は勤怠の実績を入力し、金額はシステムが計算します。青い欄が入力、灰色が自動計算です。正本「10_賃金台帳_ドライバー」「11_賃金台帳_社員」の入力と計算の区別を画面へ反映しています。正本自体は編集していません。

毎月の給与台帳

入力欄何を入れるか自動計算すること
対象月・社員給与を計算する月と本人を選ぶ社員名、営業所、役職、個人条件を取得
通常勤務日数(運転士)乗務・回送の対象日数。研修・予備を別枠にする日数×11,200円。8時間未満でも1日分
研修時間通常賃金として支払う研修時間。残業・法定休日を除く時間×1,250円
予備勤務回数1回5時間の予備勤務の回数回数×8,000円
残業時間勤怠表の法定時間外合計(休日を除く)。60時間で分けない60時間までと超過の振り分け、割増額
法定休日の勤務時間勤怠表で法定休日とされた日の労働時間休日割増額
深夜時間22時~翌5時の労働時間。残業・休日と重なっても入力深夜加算
車で通勤した日数実際の車通勤日数個人の往復距離×適用単価、月上限を適用
勤怠集計表の名前・確認記録元の集計表が分かる名称保存した給与に記録

時間は「2:30」=2時間30分、「2」=2時間、「2.5」=2.5時間です。分を小数へ計算し直す必要はありません。税金・保険料・乗務手当・割増単価・総支給・控除合計・手取額の手計算は不要です。

日別の乗務・研修残業

「日付・勤務区分(乗務/回送等/研修)・その日の残業時間」を日報から入力します。登録順にかかわらず日付順に累計し、月60時間の境界を自動分割します。「日別の合計を台帳へ反映」で月次残業時間も集計できます。

乗務手当は最低保証ではなく日額上限7,000円のため、月次残業合計だけでは乗務手当と追給の内訳を特定できません。乗務日は残業0時間でも登録し、回送や研修の残業も含めた月全体の内訳を使います。乗務日数は自動集計します。日別合計と台帳が違う場合は計算前にエラーを出します。

始業・終業からの法定時間外の自動判定・配車連携は未接続です。現在の入力元は確認済み勤怠表です。同日に通常勤務と研修が混在する日や既払通常賃金の調整は、給与担当による別途確認が必要です。

会社で登録する設定

残業単価の計算基準

旧画面の「年間勤務カレンダー」は、実際には残業単価の分母を登録する画面でした。名称と入力方法を改めました。

項目入力する内容・意味
営業所・職種・年その基準を使用する範囲。会社で年1回、変更時に登録
正本の月平均所定時間正本「14_個人別支給設定」G列の確認済みの値をそのまま転記。例の160時間を自動的に正式値としない
年間換算システムが月平均時間×12で算出。利用者は入力しない
元の資料名・場所「2026年勤務カレンダー」「個人別支給設定G列」など、元資料を特定できる名称。「確認」だけでは資料が分からない
1週間を数え始める曜日就業規則上の週の区切り。休日の曜日とは別。分からない場合は未確認を選ぶ
確認状態確認前は試算用。正式な時間と週の区切りを資料と照合した後に会社で確認済みとする

この設定は「毎月20日・基本給224,000円固定」という意味ではありません。通常基本給は毎月の実績日数で変わります。月額の算入手当を残業単価へ換算するために使います。年間換算は互換性のための保存値であり、日別の勤務予定や休日区分を生成するものではありません。

同じ営業所・職種・年に複数の異なる所定時間がある場合は、現在の共通設定で一括適用せず、個人契約ごとの扱いを確認してください。

その他の会社設定

項目誰が・いつ・何を登録するか
賃金体系の適用開始日・承認管理者が制度の施行日と決裁記録を登録。アプリを公開した日とは別
車通勤のkm単価給与担当が会社決定の単価・開始月・改定根拠を登録。16円は改定可能。市場価格を自動推測しない
担当者アカウント管理者が利用者と担当範囲を登録

社員ごとに初回・変更時に登録

「社員の設定」→一覧の「詳細・修正」から本人を開きます。毎月再入力する必要はありません。

項目元資料・入れる内容
社員番号・氏名・営業所・職種社員台帳。番号を共通キーとして本人を識別
適用開始月・終了月条件が有効になる月。終了予定がなければ終了月は空欄
役職・運行管理選任・整備管理選任辞令・選任記録の区分を選ぶ。手当の金額は自動計算
住宅手当対象区分を選ぶ。社宅の本人負担控除とは別
通勤方法・往復距離承認済みの通勤申請。片道距離ではなく往復距離
通勤非課税限度額給与担当が確認した月額。支給上限とは別。距離や支給額から利用者が独自計算しない
健康保険・厚生年金・雇用保険の加入資格確認記録の有無を選ぶ
協会けんぽの加入支部加入先の支部。勤務営業所から推測しない
健康保険・厚生年金の標準報酬月額決定通知の金額をそれぞれ転記。基本給や手取額ではない
介護保険対象資格確認済みの対象・対象外を選ぶ。現画面では年齢からの自動判定は未接続
保険料対象月会社の徴収運用が給与対象月と同月か前月かを選ぶ
保険料端数処理会社の確認済み運用を選ぶ。各人が都度判断しない
所得税区分扶養控除等申告書の状況に従い甲・乙を選ぶ
源泉控除対象人数申告書で確認した人数。単なる家族人数ではない
社宅本人負担月額個人別契約の月額、上限20,000円。給与から自動控除
光熱費控除・社宅上限との別枠確認実費控除の有無と会社の取り扱いを確認
その他除外支給の例外設定該当する支給がある場合だけ給与担当が設定。通常は変更しない
根拠資料・確認済み通知・契約等を特定できる名称と確認状態。チェックだけでは値を自動補完しない

月別に通知額を登録

住民税は自治体通知の「支払月」の金額を転記します。例:9月勤務分・10月支払なら10月通知額。電車通勤は給与対象月の承認済み実費を登録し、上限20,000円は自動適用。光熱費は対象月の請求実費です。通知が0円の場合は0を登録し、未登録と区別します。

訂正は履歴の「修正」から保存します。対象月に有効な最新設定を給与へ反映し、保存済み給与の過去版は変えません。社員の削除は利用停止として扱い、復元できます。

誰でも入力できる範囲

月次担当者は実績日数・時間を転記。金額の計算はシステム。給与担当者は通知・契約など事実の登録。会社にしか決められない制度や資格をシステムが推測して埋めることはしません。未確認の会社基準は確認前として表示し、正式給与の確定とは分けます。